大学受験生を持つ保護者、家族、親の心得や子供との接し方、アドバイスなど、実際に体験されたかたの体験談を集めました。
はじめまして
受験生を持つ母です。
親としても、初めての大学受験生と言う事で、わからないことがたくさんありました。情報収集もたくさんしました。また経験者から話を聞いて、わかっているつもりで
いましたが、実際に大学受験がスタートし気が付いた事が山ほどありました。
幼い頃から、大学に行くのは当たり前だよと言う風に育ててきました。
高校は進学校に通っており、初めから難関国立や難関私立大学を目出し勉強していました。
志望大学は親としてアドバイスや意見は言いましたが、志望大学の決定は始めから自分自身で決めるものだと考えていたので、決定に関しては口をはさむことはしませんでした
また、希望する大学を本格的に決めたのは、高校3年生になってすぐでしたが、学部に関しては結局夏休みが終わるまで定まりませんでした。
大学受験の情報に関しては、高校の先生方や実際に大学に通っている先輩方などからお話を聞いたり、また細かな大学の詳細はインターネット等での収集がほとんどでした。
しかし、ここで自分では調べたつもりでいたこともたくさんありました。
一番上の子の大学受験で、なんせ初めてづくしと言う事もあり、正直な所リサーチ不足と言う事もたくさんありました。
難関大学は頭では、非常に厳しい戦いとはわかっているつもりでしたが、私と娘が想像している以上の物がありました。
例えば、早稲田なんかだと受験会場に来た子たちの中にですが、娘が言うには、かなりの浪人生らしき人達がいたことに驚いていました。
聞いてはいましたが、試験の時にこんなにも自分の周りが浪人生だという事に、かなり動揺したと言っていました。
一言で大学受験と言って、その方法にはかなりの試験の受け方があります。
又、大学により必要とする受験科目も異なってきます。
センターに始まり、何々方式とやら大学により実にたくさんの方法が存在しています。
これは、念入りに子供と、また親側のリサーチも必要になると感じています。
さらには、マーチに全落ちしたからといい、早慶上理(智)が受からないとも言えないのが現状です。
実際に、知っている子で例えば、慶応の法学部には合格したが早稲田の社会科学部にはおちたり、青山は落ちたりだとかと言う事が、当たり前のようにあります。
実際には青山より、もちろん早稲田や慶応の方がレベル的にも知名度的にもいのですが、しかし実際の所、学部の偏差値と言うものもあるので、一概に言えないんです。
結果、難関を目指し実際に受験するのであれば、正直かなりの金額はかかりますが、たくさん受験することです。
受ける大学の試験のあいしょうのようなものも、実際存在すると感じてます。
始めのころは、本当に無知識でしたので、なんでいくつも受験しないといけないんだと思ったのですが、それなりにわかってくると、確かに10大学以上または併願も含めですが
受験するという事も理解できてきました。
我が家の場合、基本的な考えとして特殊な大学以外は、学校の勉強で大学も受験できると考えていました。
実際に中学校からずっと家で、参考書を使用し勉強し高校も私立のいい塩梅の学校へ合格することができました。
しかし、高校により教科書等にも違いがあり、レベル等にも差が生じてきます。
もし、偏差値が普通より下の高校に進学したが、途中進路等で大学を受験したいと考えた場合、もしそれが難関大学と言われるところであれば予備校等に通うのが良いと考えます。
進学校に通っていれば、先生方もそれなりに知識も豊富でアドバイスや勉強に関しても熱心にして下さいますが、普通校である場合、先生の方のアドバイス不足と言う事も出てきます。
自身の子は、予備校には通ってはいませんでしたが、中学からのお友達の中に、高校進学時には非常にレベルの低い高校へ進学したのですが、高校2年時に意識的な変化があり、予備校に通い偏差値を伸ばし、マーチに受かった子もいます。
予備校、模試、などなど色々ありますが、自分の子どもの今の環境はどうなっているのか、また性格等も考えたうえで色々な方法を考えるのがベストだと感じています。
目的とする大学によっても、変わってくると思いますが、すべり止めやチャレンジ大学等も考慮すると、我が家の場合10大学はと考えました。
センター試験¥18000
私立大学1本¥35000円(その他交通費等もかかるので全体ではもう少し予算を組んだ方がいいです)
ちなみに、自然災害等、大雪で交通網がストップし交通手段が全部だめな時、受験することができずとも受験費用は返却されません。
家は、大雪の日に受験があたり1本受験することができませんでした。
信じられない様な話ですが、これも実際にあった出来事です。
こんなこともあります。
合格、不合格と言うよいも、一つの事に信念を持ち取り組んでいることに嬉しさを感じました。
なにより、お子さんがどこの大学に行きたいか、そしてどこの学部を希望するのかと言う事を、早い段階で決め取り組むことだと感じています。
又、通う高校に指定校推薦と言うものがあるのかも自分自身でリサーチしておくのも必要ではないかと思います。