大学受験生を持つ保護者、家族、親の心得や子供との接し方、アドバイスなど、実際に体験されたかたの体験談を集めました。
私は、神奈川県在住のパートタイマーをしている主婦です。
家族構成は、2つ年上の主人と、大学2年生の長男と受験生の次男の4人暮らしです。
次男の志望大学を決める時に、一応、家族で話し合いました。
話し合いを始めた時期は、ちょうど、次男が高校3年生に進学した頃でした。
次男は、文系の私立を希望しましたので、成績と照らし合わせてどこの大学が良いか、話し合いました。
親の希望する大学と本人の行きたい大学が異なり、平行線の話し合いが続きましたので、長男に相談させて、どこが一番いいか、又、いくつ位受験校を選べば良いか、大筋を決めさせました。
そして、ゴールデンウィーク明け位には、受験の志望校を7校に絞りました。
大学や受験制度について、主人も私もあまり詳しくは、知りませんでした。
学校推薦や指定校推薦その他、色々な推薦制度が最近では、あるそうですが、細かい違いについては把握しておりません。
本人は、学校の成績が高校1年生の時から、あまり良い方ではなっかたので、推薦入学では、学校の成績順に推薦が受けられて、成績に良い人に比べてハンデがあるそうなので、受験1本で頑張る、と言っております。
又、年の近い兄弟がいるので、ある程度、お任せして次男の相談にのってもらうように、話をしてます。
長男は、塾に通ってませんでしたが、次男は、英語が苦手なので、高校1年生の時から週に1回英語の受験用の塾に行かせてますので、そこの先生にも、最近の詳しい受験内容の相談はしている様子です。
私も、主人もフルタイムで仕事をしていますので、本人に受験について調べてもらうスタンスをとってます。
次男の受験科目は、私立の文系なので、国語と社会と英語が必須ですが、特に英語の成績が、悪いので、高校1年生の頃から、有名な受験塾に通わせてます。
模擬試験は、1カ月に1回行いますが、全国の塾の生徒の中で、順位が出ますが、毎回望ましい点数は、とれていません。
大学受験をする際の予算は、受験料だけで20万円は準備する予定です。
ただ、長男の場合、受験で1校決定した後、入学金を支払い、その後、第一志望の大学の入学許可が出ましたので、最初に受かった学校の四分の三である、58万円が返ってこない金額になってしまいました。
ですので、受験料20万円と58万円と第一希望の大学の入学金の振込み料金100万円位かかってしまいましたので、次男にも同じ条件で受験させる事が望ましいのかな、と考えてます。
親として、長男の受験は、初めての経験で、情報量が少なかったので不安な気持ちでいっぱいでしたが、なんとか浪人をすることも無く、自宅から通える所に、入学する事が出来ましたので、かなり満足しました。
本人も第一志望の大学に行く事が出来たので、とても喜んでいました。
親としても、本人が決めた、初めての受験が成功したのでとてもうれしかったです。
次男については、これからなので、決まるまでは、不安な気持ちでいっぱいですが、自分で情報収集して、一番良いと思う大学に入学する事が出来れば、一番良いと思ってます。
私は、多忙な日常に振り回されているので、本人が決めて、頑張ってくれればと思い、あまり口出しは、しないように心がけてます。
受験に必要な費用は、苦しい家計をやりくりして、出来るだけ支払ってあげようと思ってます。
大学受験を迎えるお子さんをもつ方へのアドバイスとして、あまり適切ではないかもしれませんが、できるだけ本人の意志を尊重して、志望校を決定した方が良いと思います。
後々、本人から、親のせいで、という話が出たら、本人も親も納得がいかなくまると思いますので、出来る範囲で陰ながら応援した方が良い結果になるかもしれません。
受験費用については、家計の範囲の中で、出来るだけの事をしてあげたいと私は、思います。
特に家は、男の子2人ですので、将来就職にも響いてくるので、後悔のないように準備したいと思います。